ナースプロジェクト公式ブログ

「フリーランスナース応援、看護師専門紹介、コンサル」ナース運営事業です。

注射が出来ない看護師っていっぱいいますよ!

派遣で働く看護師が増えて、
多様な働き方が広がっています。

 

しかしその一方現場では、
スキルがマッチしない派遣看護師が、
不慣れな業務をするという「危ない派遣」が見受けられます。

 

命を預かる仕事をする看護師派遣、
質の向上に向けての取り組みを急いでいます。

 

【目次】

  1. 看護師資格があるから一通りの事が出来る!?
  2. 一般の看護師は、他の職場の事は分からない
  3. 危険な派遣事例
  4. 一般の派遣業界にあって、看護師派遣には欠けている事

 

 

①看護師資格があるから一通りの事が出来る!?

これが、一般の人から見た印象です。

実は、看護師資格があっても、注射や点滴、急変対応が出来ない人もいます。

結構います。

ブランク明けの方もそこは自信がありません。

そんな方々も、今は沢山派遣で働いています。

 

 

もちろん、現場で指導するから大丈夫、
という職場ならいいのですが・・

ただでさえ人手不足で喘いでいる業界ですから、
現場は甘くありません。

 

私達は、これまでに何度も危ない派遣を
現場で目の当たりにしてきました。

 

ミスマッチに伴って医療事故が起これば、
死につながる事があります。

 

最近は派遣看護師に賠償責任保険加入を勧めている派遣会社を見かけますが、
事故が起こってからでは遅いのです。

 

 

看護師は国家資格保有者ですから、
その仕事をできる、出来ないの判断は
基本的には自分でしなければなりません。

 

②一般の看護師は、他の職場の事は分からない

看護師の職場は多様化しており、
未経験の職場の特殊性は
看護師とて分かるものではありません。

経験が浅ければ尚更です。

 

しつこいようですが、看護の現場は命を扱う現場です。

 

経験が浅い方の派遣は、
そのスキルに合った場所を選ばなければならなりません。

しかし、その判断は自分ではわからないかもしれません。

だから、派遣コーデイネーターさんの役割は非常に重要で、責任があります。

ところが、派遣コーデイネーターさんも実力は色々。

経験が浅い看護師×経験が浅いコーデイネーター

この組み合わせは現場を混乱させているかもしれません。

 

 

③危険な派遣事例

では、どんな危険な派遣があるのでしょうか?

一例をあげてみます。

 

【24時間看護の高齢者施設での夜勤の派遣】

医療依存度の高い施設に派遣されたその看護師さんは、

点滴を入れられない、という方でした。

サーフロー針を使った経験もなく、苦手意識も強い。

(もちろん、経管栄養なども不慣れでしたが・・)

 

これは、派遣で働く契約をした後に

ご本人から話があったようです。

高齢者の血管は細くて、ルート確保には技術を要します。

 

夜間の点滴漏れはもちろん、急変時はどうするのでしょうか?

点滴のルート確保が出来ないという事は、

急変時のその他の対応も不安があるという事です。

 

しかしこの施設でなくても、
施設夜勤というのは
ほとんど看護師は一人ですから、
突発的な事が起こりやすい状況で、
色々な判断をして対処するという熟練技が求められます。

 

知らないという事は、怖い事です。

 

幸い派遣期間中に、夜間の急変は無かったようですが、

点滴トラブルには四苦八苦して対処したとの事でした。

もし急変者が出たら亡くなっていたかも知れない、

と思うとぞっとします。

 

夜勤での危険な派遣事例、一晩語れる程あります。

 

看護の職場では、それぞれに求められるスキルも変わってきます。
そのスキルのレベルは、自立してできる、という事を意味しています。

 

そこに達していない看護師派遣をどうするのか・・。

今、派遣業界でも研修は義務付けられていますが、
この問題を解決するにはほど遠いものです。

 


④一般の派遣業界にあって、看護師派遣には欠けている事

他の派遣業界では、「スキルチェック」「実技研修」というものが

かなりしっかりしています。

派遣するにあたって、投資をしています。

なのに、命をあずかる看護師派遣はそれがない。

 

皆さん、どう思いますか?

 

私達ナースプロジェクトは、この問題解決に向けてのサービス作りもしています。